戸建て新築・「小屋裏空間」が楽しい独立型二世帯住宅
- 立地条件
- ３８坪の広さで、北側道路の奥行きのある敷地
- 前面道路が４ｍで閑静な住宅街が今回の建設地
- コンセプト
- 玄関を二つにわけ、世帯間の区切りをつけるが賃貸アパートのようにならないように配慮する
- 困ったときはお互い助け合えるような、間取り上の工夫をする
- デザインだけの複雑な形は避けて、すっきりした外観にすることで余分な手間をかけずに、建築コストを抑える
- お客様のご要望
- 娘夫婦との二世帯住宅にしたい
- 世帯間で区切りをつけた生活にしたい
- それぞれ駐車場を確保したい
- 対面キッチンで明るくてすっきりとした部屋にしてほしい
- コストパフォーマンスのある設計にしてほしい
- ポイント
- 玄関の位置は、横並びにはせず、奥行をずらしたプランにすることで、それぞれ距離感を保ちつつ、戸建住宅ならではのゆったり感を演出しました。
- 内部で行き来が出来るようにし、お子さんが帰宅したときには親世帯のリビングに行けるような通路を確保しました。
- 小屋裏のスペースは、法律のゆるす限り木造住宅の床面積の緩和を最大限活用し、子供が雨でものびのびと遊べる多目的スペースとしました。
- 外観については、外壁色をブロックごとに変更し、白と黒の対比で、建物にメリハリをつけました。
- コンパクトなＬＤＫにもかかわらず、大きなキッチンでお料理できるようにレイアウトを工夫し、広くて明るいキッチンにしました。
