2018年12月08日(土)
今回は戸建住宅のリノベーションです。
しかも、建物の築年数は100年超!と歴史ある建物です。
なんと関東大震災よりも前に建築されている建物に付属された木造部分の水回りをリノベーションします。
元々の建物が鉄筋コンクリートで重厚なインテリアのため、その雰囲気を尊重し、寄り添えるようなデザインとしました。
具体的には、外壁に「スクラッチタイル」と言って表面がギザギザのタイルを貼ってボリュームを出しました。窓もアルミサッシではなく、木製のサッシで素材感を大切にしています。
屋上の手すりもアルミではなく、スチールのフラットバーでイチからオーダーで作りました。
お部屋内部については、無垢材の床だけでなく、元々外壁だった部分をモルタルで補修して、そのまま部屋の壁にしています。
お施主さんがフランスのパリで購入されたスイッチや照明器具などや、海外旅行で見かける輸入物のトイレ(便器のタンクの上部のボタンを押して水を流すもの)も今回採用しています。
https://www.lakke.co.jp/works/026/
「マスオさん建築士」
株式会社Lakke 金内浩之
一級建築士
木造住宅診断士
住宅ローンアドバイザー
ファイナンシャルプランナー
相続診断士(一般社団法人 相続診断協会認定)