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2018年07月07日(土)

【リノベーション事例】「離れ」感覚の同居住宅へ!その2

戸建て住宅のリノベーション

 

築50年強の木造住宅の事例紹介

その1のつづき
「このままだと、家が潰れるよ…」

かくして、リノベーションスタートしました。
木造の柱 梁が見えるところまで、まずは解体です。

この土台が長年 この家の床を支えてきたんだ、
当時の生活に思いをはせるとともに
建築時の大工さんの仕事に敬意を表します。

ここを建てた大工さん お施主さん達は 当時どんな想いだったのでしょうね。
今回のコンセプトでもある、大人5人が快適に楽しく同居生活をする!
にむけて間取りをチェンジします。

 

柱を抜くためのポイント

そんな中、チョットした事件が…
「この柱 抜いたら家が崩れるよ!」

えっ!
そうなんです、リフォームの場合は、解体して始めて全容がわかるので、柱の移動などその場の判断に、神経を使います。

「この柱を抜いたら 二階からの重さがコッチに流れて…。」
「では、この梁はコッチの柱とつないでください!」
という感じで、実際の骨組みを確認しながら進めていきます。

今回も、大工さん達と相談しながら使いやすい間取りと
構造の安全を両立できるベストの案を探りながらの作業です。

合わせて、断熱材もしっかりと入れておきましょう。

このあとは内装工事〜仕上げ工事と続きます。

「離れ」感覚の同居住宅へ!その3へ続く

 

執筆者

「マスオさん建築士」
株式会社Lakke 金内浩之

一級建築士
木造住宅診断士
住宅ローンアドバイザー
ファイナンシャルプランナー

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