2018年07月07日(土)
かくして、リノベーションスタートしました。
木造の柱 梁が見えるところまで、まずは解体です。
この土台が長年 この家の床を支えてきたんだ、
当時の生活に思いをはせるとともに
建築時の大工さんの仕事に敬意を表します。
ここを建てた大工さん お施主さん達は 当時どんな想いだったのでしょうね。
今回のコンセプトでもある、大人5人が快適に楽しく同居生活をする!
にむけて間取りをチェンジします。
そんな中、チョットした事件が…
「この柱 抜いたら家が崩れるよ!」
えっ!
そうなんです、リフォームの場合は、解体して始めて全容がわかるので、柱の移動などその場の判断に、神経を使います。
「この柱を抜いたら 二階からの重さがコッチに流れて…。」
「では、この梁はコッチの柱とつないでください!」
という感じで、実際の骨組みを確認しながら進めていきます。
今回も、大工さん達と相談しながら使いやすい間取りと
構造の安全を両立できるベストの案を探りながらの作業です。
合わせて、断熱材もしっかりと入れておきましょう。
このあとは内装工事〜仕上げ工事と続きます。
「マスオさん建築士」
株式会社Lakke 金内浩之
一級建築士
木造住宅診断士
住宅ローンアドバイザー
ファイナンシャルプランナー