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2018年07月27日(金)

【二世帯日記】「マスオさん」になるキッカケ

「マスオさん」になるキッカケ

 

マスオさんは大事にされる

「なぜ、マスオさんとして生活することになったんですか?」

とある会でのヒトコマ。
今まで、「マスオさん」になってからの生活については、色々なところでお話ししてきました。

「なぜ?」って…。
奥さんからの提案だからです。

ちなみに、私も結婚する前はそんなこと考えもしませんでしたし、気にもとめませんでした。
どちらの親もいつまでも元気だと思いますし、そもそも自分のことだけで手一杯でした。

ちょっとだけ内情をお話ししますと…
私の奥さんと義理のお母さんとの間では、同居の計画が進んでいたようで、それに自分が乗ったようなカタチです。
幸いにも自分の場合には、同居前から一緒に夕飯をご馳走になったりと、同居へのベースがありましたので、比較的スムーズにできたのかなと思います。

そして…
意外にもなってしまうと「気が楽」というか、「安心感」みたいなものがあり、結構快適です。
そのワケは、以前の私はこのような生活スタイルだったからです。

 

家にいつも誰かいる安心感

実は、私がまだ会社員生活をしている時の話…。
いわゆる「ブラック企業」的な働き方で残業が多かったため、毎日帰ってくるのは午前様でした。
その頃妻は、夜7、8時ごろ帰宅して家で待っていることが多く、もし夫婦二人暮らしであれば、さぞかし心細い+ツマラナイ生活だったと思います。

そこをうまく埋めてくれていたのが、義理の両親になります。
おかげで、私も夜中まで安心して働くことができたことが一番良かったことです。
さらに夜中に帰ってきて、寝てしまった奥さんを横目に、義理のハハとスポーツニュースを見ながら、夕飯を食べたことも良くありました。

これが一人で、夜中に食事することを考えたら、今後の人生を考えてしまいそうです。

 

「マスオ生活」で二世帯をお勧めしたいのはこんな方

そこで、こんなタイプの方にはオススメしたい「マスオ生活」!

・仕事が残業続きで、帰りが遅い(単身赴任など)
・家に帰っても、誰もいないと思うと寄り道してしまう

ちまたでは、同居に関する様々な憶測がありますが、実際の「マスオさん」の立場としては、意外にもそうではない気がします。何かにつけて、「大事にされている」感も感じますしね。

 

執筆者

「マスオさん建築士」
株式会社Lakke 金内浩之

一級建築士
木造住宅診断士
住宅ローンアドバイザー
ファイナンシャルプランナー

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